わたしは、足の親指を割ってしまうほどのけがをしましたので、当然、歩くのは歩けますが、爪先をぐるぐる巻きにした包帯をしていますので、靴も履けず、しばらくは車の運転もできない状態でした。
そういう痛みを伴って、はじめて、わたしはそのときの上司に、「ああ、申し訳ないことをしたなあ」という思いになりました。けがをしたのは、わたしのまったくの不注意でしたので、上司には何の責任もありません。
いつも移動のときはわたしが運転していましたので、わたしのけがによって、車の運転ができないその女性の上司は、思うように移動もできません。そのほかの事務関係などもすぐに処理できないような支障が次々起きてきました。
そして、思いもよらぬことですが、後に巻き爪になってしまうほどの、その指のけがはわたしの心の在り方にその原因があったということを後になって、あることで教えられました。

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